次世代食材の活用

次世代食材の活用

取組み

LEDを光源とした野菜の室内型水耕栽培を実施

食の安全と食材の安定供給確保を目的に、2021年度より当社グループは物流パートナーと連携し、物流センター敷地内に設置された水耕栽培ユニットで生産されたレタス類を調達しております。レタス類は在庫保管されることなく新鮮なまま店舗に出荷されることから、持続可能な食材調達という特長だけでなく、お客さま満足度の向上にもつながっております。

PBF(植物性食品)の使用拡大

PBF(Plant-Based Food:植物性食品)は世界的な健康志向の高まりに加え、CO2排出を伴う食肉、畜産品などの動物性食品の消費を補完、代替する食材として近年注目されております。
当社グループでは持続可能な食材調達推進の観点からもその普及に努めており、コロワイドMDの神奈川セントラルキッチンでは新たにPBF専用の製造ラインを増設。2023年度よりグループ各業態へのPBF出荷を開始いたします。

「フレッシュネスバーガー」では2020年度より植物由来のソイパティを使用したハンバーガーを販売。2022年3月からはレギュラーバーガーのパティについて、ビーフパティとソイパティのいずれかをお客さまに選んでいただけるようになりました。
これまでに「ステーキ宮」では2020年9月より“大豆ミートハンバーグ”を、「ラ・パウザ」では2022年4月より“ソイ(大豆)ミートと茄子のトマトソース”のパスタを提供、給食事業でも“そぼろカレー”や“ガパオライス”等の大豆ミートメニューの提供を開始するなど、グループ全体での使用拡大に努めております。
※メニューは予告なく変更となる可能性がございます。

  • 給食メニュー
  • 給食メニュー
  • 給食メニュー

認証製品の使用推奨

「ラ・パウザ」や「ステーキ宮」をはじめとしたグループ各社の店舗において、レインフォレスト・アライアンス認証農園産のコーヒー豆を積極的に使用しております。
コロワイドグループでは、同認証を取得した製品の使用を通して、森林や天然資源の保全、生産者や労働者の健全な労働環境の推進など、持続可能な社会の実現に向けた取組みを支援してまいります。

※レインフォレスト・アライアンス認証とは…
より持続可能な農業を推進するための包括的な認証プログラムです。独立した第三者機関による審査を受け、認証農園は持続可能性の3つの柱(社会・経済・環境)をもとにした厳しい基準要件に準拠することを求められています。
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レインフォレストアライアンス認証製品の使用推奨